第79回都市対抗野球東海地区2次予選第5代表決定戦:王子製紙×東海理化@岡崎市民球場(試合開始12:55/観客不明)

大学生活最終年にしてようやく都市対抗予選の生観戦が実現しました。しかも運良く共に初めて生で見るチーム。
どっちのチームにも何人かドラフト候補として名前が挙がっていて知っている選手はいたのですが、
同い年である蓬莱伸哉投手と、大学の先輩である川上友朗捕手がいるって事で当初は王子製紙贔屓目で見てました。
一方の東海理化は、前日・前々日に引き続いてまたしても川脇輝生投手が先発。去年ここで毎日の様に取り上げていた
W杯の日本代表でもあった川脇投手ですが、緩急の激しすぎるピッチングにただただ唖然とするのみ(笑
去年のW杯では攝津投手の神ピッチングばっかりに目が行っていたので、改めて川脇投手の登板成績を見直してみると
敗戦投手となったアメリカ戦*1でこんなコメントを残していました。

>今日のコメント:
>川脇投手−今日は球が速過ぎました。今度は大丈夫です。

…要するに球が遅い事がひとつのバロメーターなんだと。星野伸之投手とかもそうでしたね。何の変化球が投げられるのか
などのリサーチを事前にやっていなかったので単純にストレートと遅い球って区別でしか分からなかったのですが、
見ている内にいつ何食わぬ顔で遅球を投げるのか、その投球術に魅せられていました。
なお、試合の方は全体的に投手戦でした。ずーっとゼロ更新が続いた後の延長11回表に、ショートフライで
タッチアップして決勝点が入ると言う誰もが意表を突かれる展開でようやく虎の子の1点が。
そのまま裏の攻撃も川脇投手がゼロに抑えて試合終了。見事、東海理化が実に38年振りとなる都市対抗出場決定の瞬間でした。
東海理化の皆さん、本当におめでとうございます!!


ちなみに、当初はこの試合の観戦の後にJFLFC刈谷ジェフ・クラブの試合を見に刈谷まで行こうと計画していました。
何人かにスタジアム周辺の交通事情なんかをリサーチして万全の態勢を整えていたのですが、現実は甘くなく
野球だけで疲れてしまったので断念。で、家に帰って行く予定だった試合の結果はどうだったのかを
チェックしていたところ…何と開催日を明日と勘違いしてました_| ̄|○
小雨って状況も含めて無理をしなくて本当に大正解でした。以後気をつけたいと思います…。